総ての流れを <自己相似に視る> ことの大切さ 地球が <歴史の彼岸> としての「2007年秋の彼岸」 から 公転周期のちょうど半分に位置した「2008年春の彼岸」。 「彼岸の入り」 3月17日月曜日。 金融市場の混乱と信用収縮不安が深刻化し、円高、株安の連鎖に歯止めがかからない。 株式市場では日経平均が一時500円超の急落となり、 取引時間中としては約2年7カ月ぶりに1万2000円を割り込み、1万1600円台まで下げた。 日本株は2005年8月の郵政解散以降、 構造改革期待で買い上げられた部分をすべて吹き飛ばしたことになる。 東京外国為替市場で、円相場は急伸し、12年7カ月ぶりとなる一時1ドル=95円台に突入。 FRBは16日、公定歩合を3.50%から3.25%に引き下げたほか、 プライマリーディーラーが公定歩合でニューヨーク連銀から資金を借りられる新たな貸出制度を 創設するなどの措置を発表したが、株安に歯止めはかからなかった。 米東部時間16日夜(日本時間17日午前)の時間外取引で、 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の4月物で 一時1バレル111.42ドルまで上昇、最高値を更新した。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月物も 一時1トロイオンス1033.90ドルの最高値をつけた。 米証券大手ベアー・スターンズが救済買収に追い込まれたのを受け、 米金融不安が強まり、投資マネーが現物資産へ資金を移す動きが加速した。 [17日 ロイター、NIKKEI NETから一部抜粋のうえ転載] 再び、 “物と名の結合意識の井戸” の外で <白道> を身体全体に感じ浴びながら、真西に沈み行く太陽を見送っているところです。 (撮影:前島 修) 二河白道とは、 「南側の火の河」と「北側の水の河」の間の一筋の <白い道>※ を ただひたすらに進んでいく信仰心から、いずれは極楽浄土に至る という浄土仏教思想の精神を表現するものですが、 五行思想において西の色は白から
“白道” と呼ぶ。 神道における火垂り(ひたり)としての左手と、水極り(みぎり)としての右手を鳴らして <火水=神> の道を進む姿となんら矛盾するものではありません。 故に、
“仏の教えは神の道” と記したのですが、 春の彼岸の中日に、 改めて、霊止は常に <二河白道>
を歩んでいる存在であることと 宇宙とは、「宇=空間」と「宙=時間」のことではなく、 空間と時間が一体化した <時空=space-time> としての <無始無終の不可逆な流れの物語> であることを重ねて、 “物と名の結合意識の井戸” の内外で、ただただその感慨にふけっているのです。 <生死流転> 既に <宇宙の本質>、 <人間の本質> を究めつつあるにも拘らず、 「力の論理」が末路で空転し続ける借金地獄を漂い、 日常生活に「愛の論理」が浸透されない悲惨さを、霊止として非常に残念に想う次第です。 「神の視点」と「悪魔の視点」のどちらを結びつけるか、という意味での神聖なる
<選挙=セックス> と、 <選挙=セックス> こそが “真の平和の祭典である” との有権者の意識の確かさ、 有権者の一票は、 宝くじなど比べ物にならないほどの財産を主権者である市民にもたらしてくれる唯一の機会、 との正しい理解が何よりも急がれます。 これらの <清=正=聖=醒=性> なる教育を踏まえたうえでの実際の投票、 <歓びの選挙=セックス> が、 真の平安社会構築の鍵を握っていることを再確認させて頂き、 新しい社会の誕生を、前島修(まえしま おさむ)が引き寄せて参りたい、と強く想うのです。 “What is Life ?” 1933年ノーベル物理学賞受賞者、エルヴィン・シュレーディンガーの発した を拝読したうえで、 その先にある人類の叡智のプラットホームを <永遠の愛> の詩 として、 美しく通過することができます。 に示した小生らの持論を再録したうえで、さらに小生の論を展開しますと、 <空> だけの状態だった無から <色> が創まれた原初が 約137億年前の現象(=ビッグバン) ですが、 宇宙創世より宇宙全体は大局的にエントロピーの増大に向かっていることを “正の意識” とすれば、 その反作用の平衡感覚として必要とされた必然の “負の意識” としての生命の出現は、 シュレーディンガーによって 「生命は生物体として エントロピー(乱雑さ)の増大を拒否しているかのように負のエントロピーを食べている」 と表現されました。 「生命とは動的平衡にある流れである」 とは、福岡伸一氏によって提案されたる『生物と無生物のあいだ』 p167にある <生命の再定義>。 経済アナリスト藤原直哉先生との対談、『環境と食』の拝聴をお薦めします。 ここから <生死流転=魂の永遠> の物理的幾何学的なイメージの共有ですが、 自己相似において人体を宇宙に喩えて観れば、 霊止の一生とは “口から入って、お尻の穴から出て行く、食べ物の旅に同じ”
と云えます。 食物は始めから終わりまで、 <人体の外>
を流れる <ゼロ・ベクトルの存在> としての “起源意識のシャボン玉”
であるため、 冒頭に
<無始無終の不可逆な流れの物語> と記したのです。 想えば、霊止は、時空の流れに身を任せ 赤ちゃん、幼稚園児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人と段階を経ながら 自己実現の旅を演じていくなかで、 精神的、肉体的、知的、霊的成長を遂げつつ 決して終わることのない新しい始まりを経験し続けてきました。 (撮影:前島 修) そして恐らくは、“霊止の質の「普遍の真理」” というものを認め、それを受容せざるを得ないのです。 これこそが、「インテリジェント・デザイン」に従った“起源意識”の霊止の生き方と云えるでしょう。 「第六の視点」による霊止の社会的役割の貢献度は、霊止の霊格に比例しています。 「なぜ原子はそんなに小さいのか?」 お解りの様に、シュレーディンガーの問いに <総ての答えが集約されている> のです。 これらを踏まえて、 『私の幸せの法則』を拝聴させて頂きますと、理解がさらに深まることと想います。 “万象に天意を覚る” ことで、自らの人生をより豊かにしていくことが可能なのです。 さて、人事異動は、この季節の悪しき習慣ですが、 平安社会実現のための21世紀において、 霊止はそれぞれに霊格を備えて “入廛垂手” に生まれて来ていること の正しい理解の下で、 霊格にふさわしい適材適所が図られるならば、 人事異動は平安社会実現のための素晴らしい文化になる可能性を秘めています。 自分の霊格は、日常生活における話題や言動、自分の魂に響く霊止達によって確認できます。 霊止を霊長とする <山川草木悉有仏性> としての万物は、 総て「インテリジェント・デザイン」による生態系のなかを運ばれているイメージを大切に、 霊止としての霊格を深める旅を <旅する愛> と化させる <智慧> を用いて 平安社会実現の意志を
<和多志> にしていきたいものです。 (撮影:前島 修) 平成20(2008)年3月20日陰暦2月13日 春分 ( 14時48分 太陽横経0° ) の日 真西に沈み行く太陽を見送りながら 前
島 修 平成20(2008)年5月5日
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