仮物社会から本物社会へ 平成20年2008年5月5日陰暦4月1日 地球は 「日本時間12:03に太陽横経45°に位置する」ことを 国立天文台天文情報センター暦計算室が教えてくれています。 実際に 「立夏」になったことを確認してからの外出ですが 薄曇りで大気も涼しいせいか “夏の気配が感じられる” 地球の気持ちはまだまだ伝わっては来ません。 いつものように宇品橋を遠くにしながら京橋川左岸の護岸を歩くなかで 二十四節気七十二候 「気候」は公転する地球と地軸の傾き23.45°によって創られる 「インテリジェント・デザイン」であることに測量家の立場から畏敬の念を強く抱くのです。 天体の位置関係によって四次元時空に <天地人の物語> が編まれている背景を正しく理解すれば 歴史を紐解くことと未来を創っていくこととは まるで暗合鍵を解かされているかのような同じ働きに覚えて来るから不思議です。 仮物社会から本物社会への移行こそが <567の世> の本質ですが 小生の不可逆な四次元時空の物語の具体的イメージとしては 総ての生命が輝きを失うことなく全体が美しく調和しながら輝き循環姿であり それは 北極星を中心として楽しく回り続ける夜空の星たちを真似ることにほかなりません。 地球は微惑星の衝突による大爆発によって誕生したとの説明が詳細になされてきていますが <空> だけの状態だった無の56億7千万年前から <色> が容づくられたのが「太陽系および地球の形成 46億万年前」 と正しく理解されるべき科学的知見が21世紀の宇宙の現在の人類の叡智で 宇宙図にある「太陽系および地球の形成」を46億万年前とするのは一智半解です。 <空即是色> 起源意識としての和多志は「インテリジェント・デザイン」において 真に
<空> のエネルギーがビッグバンによって自ら分かれ <色> としての万物と成ったのが原初であるなら 太陽、地球、月の順番に天体が形成されていったことや それぞれが絶妙なバランスの位置関係に保たれながらに系が存在していることを “必然” と視るべきでしょう。 実は、霊止が重力と呼んできた 目に見えない「4次元時空の曲がり」である <空> は意志を有しており 摩訶不思議なその強い意志の働きによって微惑星は必然に引き寄せられて <魂の集合体としての生命体=地球> はこの場所に誕生したと推察されるのです。 惑星科学の第一人者とされる松井孝典氏も 「これまで誰も関係しているとは思わなかったようですが、 私は微惑星の衝突が、生命の起源に重要な意味を持ったと考えています。」 と述べられています。 湯川秀樹著『目に見えないもの』講談社学術文庫1976 物質と精神 四
科学の根源 P69 には、昭和18(1943)年3月の記録として 「物質も結局精神の中にあるといえるかも知れない。」 とありますが、 「物質世界」中心の時代から「精神世界」中心の時代へと向かうなかで 大変重みのある言葉に想えてなりません。 ここで、宇宙論に関する最先端の科学的知見を映像で確認してみましょう! このように、ビッグバン宇宙を創り出したのは 「真空」のエネルギーであることは科学的に証明されてきています。 しかしながら、霊止が宇宙を創ったエネルギーの一部分であるところまでは なぜか言及するには至っていません。 『ねえクリスタルハート ボクはダレ「ワタシとはナニ」』(平成15(2003)年5月刊) さて、個々の霊的存在の生死=生命活動は 自己相似に生態系を循環
<ゼロ・ベクトルの旅> であり、 <永遠の旅> でもありますが、 “ゼロは永遠” という意味から 総ての数はゼロで割れない理由として腑に落ちる真理です。 <空即是色 色即是空> ビッグバンに始まるエントロピー増大の平衡感覚としての生命体が地球システムとして必然に誕生し 音が生まれ 「言葉の意味」から音色に変わり 「数の起源」と「名の起源」を経て言葉が容づくられて往きました。 「56億7千万年前の地球の誕生」を 物と名の結合意識の井戸の内外で 正しく理解できる宇宙の現在の霊止の意識を
<北極星> として本物社会を築く秋の到来です。 80周年記念みろく大祭に想いを馳せて 567の感性を多くの方々と共有しながら 私達の私絶ちによって和多志を完成させていきたいと強く想うのです。 本物社会を築いていくためには 霊格社会に端を発しての霊格にふさわしい肩書き社会と成るように 社会的な合意を形成する必要があります・・・ ひろしまフラワーフェスティバル 最終日に賑わう家族連れや観光客の平和大通りを横切り アストラムラインに乗る 毘沙門台駅で降りて 坂道を登りながら空を見上げ (撮影:前島 修) “広島の神戸” こと 赤い屋根 へ (撮影:前島 修) 芍薬を愛でながら 佐野洋子著 『100万回生きたねこ』 を読み マダム・河手靖子さんとのトークを愉しんだ後は 「時の止まった空間」の窓辺に佇み 時の移ろい 景色の移ろい
季節の移ろい を眺めて過ごす 青 春 せいしゅん 春の訪れ 優雅に 蕾 開く 瞬き よ 咲き誇る 春 散りゆく 春 その 潔さ 儚さ は 風に舞う花びら 空の下 青春の涙のごときかな オ サ ム (撮影:前島 修) 立夏の日 21:18に
<朔> の訪れである 平成20(2008)年5月5日陰暦4月1日 端午の節句 前
島 修 平成20(2008)年9月29日
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