21世紀文明の夜明けと共に ヒロシマ鎮魂歌としての広島JAZZ をヒロシマ文化へと 新年、明けましておめでとうございます。 宇宙が誕生した瞬間のこと 地球に生命が誕生した瞬間のこと 自分がこの世に誕生した瞬間のこと 広島に原爆が投下された瞬間のこと <蓮の花>
が拓く瞬間のこと あらゆる物語の始まりに想いを馳せて 西暦2008年を広島平和記念公園「祈りの泉」で迎えた瞬間のことを回想しています。 広島で平和を祈るカウントダウン(Livedoorニュース) キャンドルを前に黙祷で新年を迎える(撮影:山本宏樹) 本日、2008年陰暦1月1日は 紀元前660年神武天皇即位に始まるとされる日本国建国から数えて2668年目の元日となります。 わが国日本、明治政府が経済政策を背景に 明治5年12月3日(陰暦)を明治6(1873)年1月1日とする陽暦(=西暦)への改暦を実施したのは わずか135年前の出来事です。 やはり、日本文化は月のリズムを遺伝子に持つため、 狩猟民族ゆえに星のリズムを源として形成された西洋文化よりも、 魂の深いところでは陰暦のほうに農耕民族である日本人のリズムは呼応しているようです。 米国による広島・長崎への原子爆弾投下から63年目を迎える2008年の子年。 平成生まれの世代も二十歳の成人を迎える年です。 時代は物質世界を中心としてきた20世紀的価値観を <空> へ 精神世界を中心とする21世紀の文明を <色> へと向かわせていますが、 西暦における年末年始の経済指標から観ても、 その様相を徐々に加速させてきている気配を伺い知ることが出来ます。 2007年「大納会」12月28日の東京株式市場は 日経平均株価の終値が5年ぶりに年初の終値(1万7,353円)の水準を下回る 前日比256円91銭安い1万5,307円78銭で取引を終えた。 1月2日のニューヨーク原油先物市場で初めて1バレル100ドルの大台に乗せた。 2008年「大発会」1月4日の東京株式市場は 日経平均株価の終値が616円37銭安い1万4,691円41銭と昨年来安値で取引を終えた。 さらに日経平均株価の下落は止まることを知らず、 満月の1月22日(陰暦12月15日)を軸に引き寄せられる形で推移する 底値である
<望> の1月22日の東京株式市場は 日経平均株価の終値が前日比752円89銭安い1万2,573円5銭で、 21日(前週末比535円35銭)からの2日間で1,288円の下げ幅を記録し、 終値では2005年9月8日以来の約2年4ヶ月ぶりの安値水準となった。 その後、本日の
<朔> に向かって反発しながら上昇してきたが、 昨日の“陰暦大晦日の2007年「大納会」” の東京株式市場は 日経平均株価の終値が前日比646円26銭安い1万3,099円24銭で 前日からの2日間で760円下げて取引を終えている状況です。 21世紀は「精神世界」中心の時代になる、としきりに繰り返し唱え続けてきている訳ですが、 1990年以後、日本のGDPと二酸化炭素の排出量の変化はほぼ一致していることを 改めて直視する必要があります! そうして、だからこそ
“ワールド・ピース・ヒロシマ”地球再生(ユニアース)プロジェクト の実践なのです。 「精神世界」を一言で判り易く表現すならば、 「お金では買えないものが大切にされる霊止の精神性が本来の姿に清らかに回帰されていく現象」 と云えます。 「命」
「あいさつ」 「思いやり」 「優しさ」 「誠」 「勇気」 「信念」 「絆」 等々 「精神世界」=「愛の世界」が容づくられていくことを切望します。 原爆を投下されたことによって地獄絵と化した
<ヒロシマ> は 濁った泥水から
このうえなく綺麗な 蓮の花 が咲くように 62年の循環を経ての <歴史の彼岸> を機に 真の平安の都 <蓮の花> として拓いていくことを願って止みません。 広島市平和記念公園「平和の鐘」にて 睡蓮 (撮影:前島 修) ※2008年夏 約2000年前の花とされる“世界最古の花 大賀蓮”
の撮影に挑戦してみます♪ 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」 原爆投下による人類史上最大の 憎しみ 悲しみ 怨念 を許し切れないままに許し 人類の教訓とした その寛容なる精神 ヒロシマ は語り継がれるものではなく その真の <誠の愛> に敬意を表し その想いを 原爆死没者への慰霊とする 「悲」 溢れる愛 ヒロシマ鎮魂歌として歌い継がれゆくことで 死した御霊も生きゆく御霊も本当の意味で救われるものなのではないでしょうか。 「慈悲」における <悲> の大切さが見直されゆく時代の流れと共に 「水の都ひろしま」の水辺にふさわしい
広島JAZZ を ヒロシマ文化へと創り育て上げていく必要性を強く感じているところです。 魂の深いところで働きかけられる I LOVE YOU の Iとは <和多志> であり <和多志> としてのYOUを
<愛する> ことは 強さのなかに弱さを認め 弱さのなかに強さを見出し続ける姿勢にほかなりません。 2008年、愛を感じることなくしての平和は在り得ないことを人類が共通認識とする秋の訪れのようです。 <
一年の計は元旦にあり > 経済アナリスト藤原直哉先生御提唱の 『日本再生戦略』
に学び、 藤原直哉著『繰り返す 世界同時株大暴落』 藤原直哉先生講演録「遠山郷から日本を変える 世界の中の日本」 観光立国論 新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション=偉大なる共生』社会の建設 <共に咲く喜び> が大切にされていく 21世紀の羅針盤をしっかりと肚に据える一日にしたいと想います。 平成20(2008)年2月7日 陰暦 元旦 前島 修
<宇宙の現在> 人類の叡智 ここに在り 平成20(2008)年2月7日 陰暦 正月
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