ピースベル・ハーモニー のはじまり
Since
2001
真珠湾攻撃からちょうど60年後の
日本時間2001年12月8日(アメリカ時間12月7日)に
日本からアメリカ、そして全世界へ平和のメッセージを発信しよう」という呼びかけがあり、
いくつかのアクションが提案されていました。
プロジェクト"JAPANESE DREAMS"です。
そこでのいくつかの提案の一つに、
国連本部で
毎年国連総会の始まる時に事務総長が鳴らす 「平和の鐘」 は
日本から寄付されたものだそうです。
アメリカ時間の12/7、日本時間の12/8に
日本からの60年目の世界平和宣言としてこの鐘を鳴らすことはできないでしょうか?
また、それと同時に広島・平和記念公園の 「平和の鐘」 や
「長崎の鐘」 という歌に唄われている長崎でも 「平和の鐘」 を鳴らせないか
と思っています。
そして、できれば、国連の 「平和の鐘」 の兄弟分である 「世界平和の鐘」 として、
地域の観光ガイドページにも紹介されている
沖縄県・石垣市と北海道・稚内市の宗谷岬という日本のほぼ端と端から
内に日本中へ、
外に全世界へ平和の鐘を鳴り響かせるということは不可能でしょうか?
あと、大阪市・鶴見区緑地公園の花博の跡地にも同じ趣旨の鐘があるらしいですし、
「世界平和の鐘」は、
ニューヨーク (国連本部)、ドイツ(ベルリン市)、ポーランド(ワルシャワ市)、トルコ(アンカラ市)、カナダ(オタワ市)、メキシコ(メキシコ市)、ブラジル(ブラジル市)、モンゴル (ウランバートル市)、オーストラリア(カウラ市)、フィリピン(ケソン市)、アルゼンテイン(ベノスアイレス市)、スペイン(マドリード市)にあるらしいので、
これを全部鳴らしたり、
日本中・世界中の寺院や教会の鐘を鳴らして
世界の平和とすべての人々の幸せを祈るハーモニーを奏でることができればうれしい
と思っています。
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という呼びかけがありました。
発起人のポリシーにより、
市民団体、平和団体に協力を求めたり、友達に頼んだりといった
一切の「仕込み」「仕掛け」「やらせ」を排除した
その “純度100%のガチンコな呼びかけ” に応え、
この 「ピースベル・ハーモニー」 に日本全国・全世界で唯一オフィシャルに参加したのが
ワールド・ピース・ヒロシマ
の前身である
「Countdown for World Peace
in Hiroshima」実行委員会でした。
そして、 “ピースベル・ハーモニー” は
ワールド・ピース・ヒロシマ の
記念すべき最初のピース・アクションとして、
参加者のみなさんと共に産声のハーモニーを奏でました。
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ピースベル・ハーモニー
2001年12月8日、
「Countdown for World
Peace in Hiroshima」実行委員会の呼びかけにより、
広島・平和記念公園の「平和の鐘」が世界平和を願って鳴り響きました。
広島・平和記念公園の「平和の鐘」には
国境のない世界地図が描かれており、
4本の柱は
人間の本質である四苦 「生・老・病・死」 を表しています。
また、“自己を知れ”の文字が刻まれており、
自分の顔を鏡に映してから鐘を鳴らすようになっています。
この「平和の鐘」の屋根は宇宙を表し、
地球だけでなく宇宙の平和を願う鐘なのです。
真珠湾攻撃から60年後に、
広島から、地球のみならず宇宙の平和を祈りながら
「平和の鐘」が鳴らされたのです!
( この模様はテレビのニュースでも放送されました/
ご報告;「Countdown for World Peace in Hiroshima」
プロデューサー・前島修さん )
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それは <パールハーバー> から60年後の <日本から世界への平和布告> という
コンセプトの通り一度きりで終ったPJDの
「ピースベル・ハーモニー」 の 「志」 を受け継ぎ、
その 「夢のかけら」 をひと粒の種として、
ヒロシマの地から大きく育てて行くための 「種まきのセレモニー」 であり、
世界平和を目指す 「大いなる冒険」 への旅立ちでもありました。
2002年、「ピースベル・ハーモニー」 は新たな参加者を迎えて、新しいスタートを切りました。
“平和の鐘” を鳴らすのは、もちろん、あなたです!
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