Countdown for World
Peace in Hiroshima
世界平和のためのカウントダウン

広島で平和を祈るカウントダウン(livedoor ニュース)
(撮影:山本宏樹、2007年12月31日)
<大晦日 ヒロシマからの祈り 永遠に>
『世界平和のためのカウントダウン』は2001年9月11日米同時多発テロ事件の発生をきっかけに、緊迫したムードが長期化するなかで、世界情勢が一刻もはやく沈静化に向かうことを願って、国際平和文化都市「ヒロシマ」から世界平和のための祈りを「平和の灯の数」で表現していこう、と始まった市民参加型の平和イベントです。
2004年大晦日からは原爆死没者慰霊事業として実施して来た訳ですが、当平和市民団体とは別組織であるものの、代表の前島修(まえしまおさむ)が、平成18(2006)年7月7日付で総務大臣認可の政治活動をしていることもあり、一般市民の方々には判りづらいことですが、法令順守の下での従来の事業運営協力体制は継続が困難との結論に至りました。

2007年大晦日 イマジンの合唱
当事業活動は市民団体として唯一『広島市「ひろしま都心ビジョン」』の「2010年までの主導的な取組 基本方向3「賑わい・交流」都心づくり」に盛り込まれての取り組みでもあり、大変残念に想えてなりません。
2007年大晦日までの平和記念公園「祈りの泉」でのイベント開催は、イラク戦争開戦時の被爆地ヒロシマから“祈りの集い”も含めまして、計8回を数えます。
その間、実に多くの関係各位のご協力と善意、参加者の皆様の志によりまして、7年前の平成13(2001)年11月22日、発案者達の当初の予想を上回る成果を収めることが出来ましたことを、この場にて改めまして皆様に深謝の意を表する次第でございます。
世界平和のためのカウントダウン、大晦日のヒロシマからの祈りが、永遠に世界の平和市民の心に宿り続けることを願って止みません。
平成20(2008)年11月22日
ワールド・ピース・ヒロシマ 一同
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