被爆六十周年記念事業

コンセンサス会議

歴史的証言に基づくヒロシマ平和コンセンサスの試み

主催: ワールド・ピース・ヒロシマ
共催:(財)広島平和文化センター

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被爆六十周年に
広島の市民が主役となり
歴史的証言者との対話
を通して
平和について深く考え
被爆六十周年以降の“ヒロシマの道しるべ”となる成果
『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』
を作成し
シンポジウムで広く社会に発信しました!
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企画運営委員会

 企画運営委員長 前島   ワールド・ース・ヒロシマ代表)
 企画運営委員   手島 信行(広島平和化センター平和連帯推進課長)
 企画運営委員   高橋 広島市立大学島平和研究所助手)
 企画運営委員   岸田 文雄(衆議院議員)

 市民パネル12(五十音順  公募により決定
   岡野 直美 (おかの なおみ)   30歳代 女性 西区   被爆2
                       50歳代  女性 南区
   鴨谷 照彦 (かもたに てるひこ) 70歳代  男性 西区    被爆者
                       20歳代  男性 中区
   熊本 真貴子 (くまもと まきこ) 40歳代  女性 東区
   佐藤 広枝 (さとう ひろえ)   60歳代  女性 東区    被爆者
                       30歳代  男性 東区
   増田 千代子 (ますだ ちよこ)  50歳代  女性 安芸区
                       40歳代  男性  中区
   宮田 範雄 (みやた のりお)   60歳代  男性 東区
   森下 敦子 (もりした あつこ)  50歳代  女性  南区
   吉光 成美 (よしみつ なるみ)  50歳代  女性  西区

※コンセンサス会議は応募資格にも明記したとおり、全会議への参加を必須とする社会的な会議である。止むを得ない事情による欠席であっても、結果的に合意形成に参画したと認めることが出来ない市民パネルの氏名の公表はするべきでないと判断した。なお、市民パネルの公表は124日公開シンポジウム会場にて。


 歴史的証言者
   齊藤  忠臣広島平和文化センター理事長)  
   森瀧  春子核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表)
   和田恭太郎(被爆者、世界連邦運動協会広島支部理事、作家
   中里  博泰(国際地球環境大学教授)
   秋葉  忠利広島市長)

 ファシリテーター
   前島    修(ワールド・ピース・ヒロシマ代表)


新聞記事

  4月16日 読売新聞

  5月24日 中国新聞

  7月4日 読売新聞

  7月4日 産経新聞

  8月2日 山陽新聞

  12月5日 中国新聞

  12月5日 山陽新聞


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コンセンサス会議 開催日程

1回会議(公開)
平成172005)年7 3日(日) 9時〜17

 9時〜12国立広島原爆死没者追悼平和祈念館広島平和記念資料館の自由見学
12
時〜13時 昼休憩(各自で昼食)
13
時〜17時 広島平和記念資料館 東館地下1階 会議室(2

市民パネルが平和活動家(被爆六十周年歴史的証言者)からヒロシマの声(話題提供)を聴講

13
00133030分) 受付・準備
13
30135020分) 主催者挨拶ならびにルール説明  前島  修

13
50141020分) 歴史的証言  齊藤 忠臣



14
15143520分) 歴史的証言  森瀧 春子



14
40145515分) コーヒーブレイク

1455151520分) 歴史的証言  和田恭太郎



15
20154020分) 歴史的証言  中里 博泰



15
45162540分) 質疑応答(話題提供に対する確認と理解)





16
25164015分) 事務連絡
16
40170020分) 後片付け


【備考】
市民パネル10名、歴史的証言者4名、企画運営委員3名(ファシリテーター1名)、傍聴者7名、報道関係者(読売、産経、山陽)3名、計27名が参加した。大雨の影響で市民パネル2名が欠席。
前日と当日、NHKニュースで平和コンセンサス会議開催のアナウンスあり。
翌日、読売新聞と産経新聞に記事掲載。山陽新聞はヒロシマ被爆60周年特集として82日に記事掲載。


平成172005)年8 6日(土) 8時〜95分  平和記念式典
歴史的証言 平和宣言  秋葉  忠利

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2回会議(非公開) 『鍵となる質問』の作成(市民パネルのみ)

@  平成172005)年827日(土) 13時〜17
A  平成172005)年924日(土) 13時〜17
   広島市まちづくり市民交流プラザ3階 会議室A




【備考】
市民パネル11名、ファシリテーター1名が参加。
当初、827日(土)4時間だけで『鍵となる質問』を作成する予定であったが、市民パネルより会議時間延長の要望が出され、924日(土) 4時間を追加した。

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3回会議(公開)
平成172005)年1022日(土) 13時〜17
広島平和記念資料館 東館地下1階 会議室(2

1回会議で平和活動家(被爆六十周年歴史的証言者)から話題提供を受けて市民パネルが作成した『鍵となる質問』被爆六十周年歴史的証言者が回答。市民パネルはヒロシマと平和に対する理解をさらに深め考察しながら『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』を探った。

13
001330 30分) 受付・準備
13
301515105分) 市民パネルと歴史的証言者との対話
15
151530 15分) コーヒーブレイク
15
301650 80分) 市民パネルと歴史的証言者との対話
16
501700 10分) 事務連絡





【備考】
市民パネル7名、歴史的証言者4名、企画運営委員3名(ファシリテーター1名)、傍聴者3名、計17名が参加した。
平和宣言に対する回答は広島市平和推進担当課長・手島信行氏によりなされた。

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4回会議(非公開) 『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』の作成(市民パネルのみ)

@  平成172005)年1112日(土) 13時〜18
A  平成172005)年1120日(日) 13時〜20
   広島市まちづくり市民交流プラザ3階 会議室A



【備考】
市民パネル8名、ファシリテーター1名が参加。
当初、1112日(土)5時間だけで『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』を作成する予定であったが、市民パネルより会議時間延長の要望が出され、1120日(日) 7時間を追加した。

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被爆六十周年 公開シンポジウム
広島市民が考える『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』

平成172005)年124日(日)13時〜1530
広島平和記念資料館 東館地下1階 会議室(1

13
00140060分) 受付・資料配布
14
00−          記者会見
 主催者挨拶  前島  修
 ○市民パネルによる『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』の公表

 ○質疑応答
    −153090分)


【備考】
市民パネル7名、企画運営委員1名、報道関係者(中国、山陽)2名、計10名が参加した。
翌日、中国新聞と山陽新聞に記事掲載。

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「ヒロシマ平和コンセンサス会議」は関係者の善意によって開催されました。
この会議で発生した著作権等はすべて関係者に帰属します。
公開の会議はどなたでも自由に傍聴できることとしました。
傍聴希望者はコンセンサス会議開催時に御記帳のうえ傍聴可としました。
  お問い合わせ窓口:ワールド・ピース・ヒロシマ E-mail:
ousamaosamu@infoseek.jp

コンセンサス会議の詳細については AJCOST 「科学技術への市民参加を考える会」(代表:若松征 東京電機大学教授) のウェブサイトをご覧ください。