前著『広島からのメッセージ 人類の明日 愛を感じる日々』の中で 御案内させて頂いておりますように、 世界的経済学者と目されるラビ・バトラ師が著された書に 『サーカーの予言』(2002)というのがあります。 「2000年までに共産主義は崩壊し、2010年までには資本主義が終焉する」 と、ラビ・バトラ師の予測どおりに 歴史が推移してきた根拠が大変解り易く示されていますが、 現在進行中の資本主義経済崩壊の概略を俯瞰しますと、 これらの著書を監訳されておられる経済アナリスト藤原直哉先生が 「あとがき」に寄せられた “眠れるメッセージ” が “2007年に目を覚ました” ことが確認できます。 藤原直哉先生御自身による世界同時資本主義経済崩壊の実況中継が 『世界同時バブル崩壊!』(2007)ですが、小生は、 藤原直哉著『歴史の彼岸』(1994)に着目し、 「2007年秋の彼岸」を <歴史の彼岸> と独自に判断することで、 <天地人> に基づく持論を展開させて頂きたく存じます。 総てを大局的に自己相似に視る大本として <日本地図は世界地図> であり ブラックホールとしての舶来文化日本は 場のエネルギーの陰陽の真釣り合いにおける ホワイトホールとしての日本人の霊止の働きの <ヒロシマ真意>
に目覚め “Hiroshimaは ローマ ローマは Hiroshima なり 国家百年の計 平和都市国家 Hiroshima は一日にして成らず” を広島市長選挙公約に掲げています。 <東方に宝あり> 極東アジア 日本 に宿る 霊止の霊格の復権こそが急がれる秋です。 平成二一(二〇〇九)年九月 広島にて 前 島 修 <歴史の彼岸> としての「2007年秋の彼岸」 「彼岸の明け」に『歴史の彼岸』を耽読しての想い |