2013年2月15日金曜日 東京スカイツリー
平成22年西暦2010年10月21日 羽田空港 新国際線旅客ターミナルが開港した その開港記念日の翌日以来 二年半ぶりの上京である
銀座 レリアン・ローズギャラリーでの銀バラの様子 (撮影: 前島 修) 前回の上京の目的は10月23日土曜日 東京・お台場での日本再生プログラム推進フォーラム (代表理事 藤原直哉) 総会への出席だった JR品川駅構内で 創業昭和八年 広島みはら港町 八天堂 くりーむパン を買ったことも想い出す 2010年夏 日本列島は 記録的な酷暑にみまわれ 盆を過ぎても 秋の気配は 一向に訪れなかった 異常な暑さは 9月に入っても 10月に入っても 続いた ところが 10月も終わりに近い ある日の急激な寒波を境にして あっという間に 冬になった 上京した一週間後のことだった そんなことを 想い出す ―― 今回の上京は 3.11の諸問題が地震工学的に整理されてから 初めての最重要課題検討の場である との認識から 南海トラフを震源とする超巨大地震に技術的に備えていくために 日本地震工学会主催 「東北地方太平洋沖地震の地震動と地盤」に関する国内ワークショップへの参加が目的である 2月14日聖バレンタインデーに イカサマ市長宛のラブレターを広島市議会事務局に提出受理後の上京である そして <3.11 東日本大震災> 以来の上京でもある ところで 表層地質が地震動特性に及ぼす影響 (Effects of Surface Geology,略してESG) に関する研究は 小生の専門分野である 学士論文 『液状化した土の特性に関する研究』 学士(工学)(東京電機大学)(1996) 修士論文 『地震動を考慮した微地形による液状化ゾーニングに関する研究』 修士(工学)(東京電機大学)(1998)
耐震診断のための 「常時微動」 観測風景 地震時の表層地盤と強震動の取扱いには 強震動地震工学的に注意しなければならない現象がある それは 「表層地盤の非線形応答」 常時微動の卓越周波数は あくまでも 「線形応答」 であり 地震地盤工学的には むしろ 地震時の「非線形応答」の卓越周波数が重要になる 地震被害の適切な評価指標は 震源情報ではなく 「表層地盤の破壊状況」 つまり 「表層地盤の非線形応答」 で確認するべきなのである 「震度階級」 と 「地盤破壊の規模 DNL」=「表層地盤の破壊状況」 を地震の結果指標とし 「震央」 「震源の深さ」 「地震の規模 マグニチュード」 を地震の原因指標とすれば良い 常々そのように考えてきました 市民生活には 地震の結果指標こそが重要で 強震動 (構造物に地震被害を与える強さの地震動) の話を いくら地震学者が力説しても 始めから市民の頭が受けつけていない そんなことを考えながら いま 東京スカイツリー フロア350 に佇んで ホットコーヒーを飲んでいる 東京スカイツリー その高さ 634m 世界一の電波塔 武藏國に因んで 東京都墨田区押上の地にて < 天高く 634 押し上げられた > 平成24年西暦2012年5月22日に開業 オサム ※ 東京スカイツリーの展望デッキから降りて 間もなくしての 日本時間12時20分頃 ロシアのウラル地方に隕石が落下したことを 翌日 帰りの新幹線の車中で知った
平成25(2013)年2月15日金曜日 9時20分 『江戸一目図屏風』 裏からの展望 (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月15日金曜日 8時55分 いざ 東京スカイツリー展望デッキへ (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月15日金曜日 9時10分 東京スカイツリー エレベーター内 (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月15日金曜日 10時23分 東京スカイツリー フロア340 ガラス床 (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月15日金曜日 8時 宿泊したホテル20階から 東京スカイツリーを望む (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月16日土曜日 15時32分 リニューアルされた東京駅 (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月16日土曜日 15時34分 リニューアルされた東京駅構内 (撮影: 前島 修)
平成25(2013)年2月16日土曜日 15時37分 東京駅で2020東京オリンピックをPR (撮影: 前島 修) 果たして 2013年9月7日 東京オリンピック決定なるか!? 平成25(2013)年2月15日 金曜日 広島市長 (候補者) 前 島 お さ む 広島おさむる会 会長 詩人 測量家 “攻めの防災” 提唱者
修士(工学)(東京電機大学)(1998) twitter https://twitter.com/ousamaosamu facebook https://www.facebook.com/ousamaosamu |