< 平成19年 西暦2007年 9月26日 陰暦8月16日 大安 「彼岸の明け」に > 「2007年秋の彼岸」を <歴史の彼岸> と視ての継続時間の始まりは 5年間におよぶ歴史の断層として 20世紀的価値観を過去のものと決定付けての 「2012年秋の彼岸」 でした。 安倍晋三氏が自由民主党総裁ではなかった空白期間に符合するのが大変興味深い事実です。 それはさておき、なんと云っても 未曾有の地球人類史的強震動の最大振幅は < 2011年3月11日14時46分 東日本大震災 > であり 実際の強震動の特徴もまた継続時間の長さでした。 このたび M9.0 の 超巨大地震 が発生したわけですが、 地球内力による発生可能な地震規模は M 10.0 小惑星が地球に衝突した等 地球外力に起因する地震の発生事例として恐竜絶滅の際の推定値が M 11.0 地球が太陽から受けている1日分の総エネルギーが M 11.5 であること等が知られています。 さて、地盤震動、すなわち 「地震」 の継続時間の長さによって、 東京湾岸では 世界最大規模の地盤の液状化による被害をもたらしましたが 地中の土粒子の噛み合わせが外れて、水中の土粒子が地上に吹き出す噴砂現象は、 これまでの日常生活が破綻して一般市民が路頭に迷う姿を隠喩するものではないでしょうか。 小生は、2011年広島市長選挙の告示前に、 広島市政公開討論会に臨んだ後、 中国地方の3地点の港、三田尻中関港、浜田港、境港において 3.11東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震の強震動波形記録を 現地に赴き、この手で解析処理する機会に恵まれました。 (その足で広島市長選挙TV討論会の収録に参加) その解析結果の分析等から、 その地域の地盤の固有周期(=地盤の特性値)が、被害の程度に大きな差を生じさせる要因であることを 強震動地震工学的かつ経験的に確認熟知しています。 大学時代、地震時の地盤の液状化の発生メカニズムを調査研究して、学士(工学)の学位を修め 大学院では、液状化危険度の分布状況を探り、その対策を合理的に進める手法で、 修士(工学)を修得しました。 1995年1月17日 阪神・淡路大震災による復興計画策定の社会的要請と、 その原因解明を防災計画に盛り込むことを可能にさせたのは Windows95の出現によるGIS (地理情報システム) でした。 学士論文 『液状化した土の特性に関する研究』(1996) 修士論文 『地震動を考慮した微地形による液状化ゾーニングに関する研究』(1998) あれから13年後の 2011年 東日本大震災では WebGIS が その威力を存分に発揮してくれました。 21世紀は健康で持続可能性の高い社会の実現を念頭に 地域固有の産業の育成を 地域性豊かに発展強固なものにしていきながら、 新しい日常を創っていかなければなりません。 経済被害の広がりも、地震被害の広がりの要因と全く同じであり、 その地域の地場産業構造モデルによって 決定付けられているものなのです。 内需中心の経済再建策による 地球再生は広島再生から その誓い <ヒロシマ フクシマ マエシマ> の胎動も聞こえ始めて来ると同時に <母なる惑星 地球> を定義付ける存在は 生命の起源としての <父なる惑星 火星> からの隕石であり 火星からの隕石 と 地球 の関係は それぞれ 精子と卵子であることが 発見の本質である (※ 2012年8月6日 NASAの火星探査機 キュリオシティ が火星に着陸) 太古の火星に生命環境 NASA、岩石から6元素発見
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は12日、数十億年前の火星には、水にあふれ微生物などの生命を育むのに適した環境があったと発表した。無人探査車「キュリオシティー」が採取した岩石を分析した。生命活動に必要な6元素が岩石から見つかったという。 微生物そのものは見つかっていないが、地球以外の天体にこうした環境があったことが裏付けられたのは初めて。NASAは「さらにキュリオシティーで探査を続け、生命活動の直接の痕跡といえる有機化合物を見つけたい」としている。 2013/03/13 09:54 【共同通信】 火星の表面を流れる水 NASA探査機発見
【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は二十八日、火星の表面を流れる水がある証拠を見つけたと発表した。過去に水が流れた痕跡は見つかっているが、現在も水が流れていることが示されたのは初めて。 火星表面には、暖かい時期にだけ現れ、寒くなると消える幅五メートルほどの細いしま模様があることが知られていた。無人探査機マーズ・リコネサンス・オービターの上空からの観測で、これが塩分を含む水の流れであることが判明したという。 火星表面に一時的に水が流れるとしても、NASAの担当者は「生命を育むほどの量の水かどうかは分からない」と話している。NASAは火星の南半球の夏の時期、赤道付近から中緯度の四カ所に現れたしま模様に注目。しまの黒い部分を探査機が観測して得たデータを分析したところ、過塩素酸マグネシウムなどの塩分が含まれていると分かった。 暖かい時期といっても火星の夏は氷点下二〇度程度。高濃度の塩分のおかげで液体が凍る温度が下がるため、水として存在できるとみられる。 水がどこからきたのかは不明だが、NASAのチームは「大気中に含まれる水蒸気が塩分に吸収され、水溶液になったのではないか」と話している。地球でも砂漠でこのようにできた水で、微生物が生きている例がある。表面近くの地中にある氷が解けたか、地中の帯水層から漏れ出た可能性もあるという。 火星の地殻形成、地球より1億年早かった 研究
【AFP=時事】 2018/06/28 10:56 岩石惑星の表面を覆い、生命の出現を可能にする地殻の形成は、地球よりも火星の方が1億年以上早く起きていたとする研究論文が27日、発表された。これまで考えられていたよりも早い時期に地殻が形成されていたことになる。 研究チームは今回、「ブラック・ビューティー(Black Beauty)」の愛称で知られる火星由来の隕石(いんせき)のサンプルを分析。抽出した鉱物ジルコンの粒子から、火星表層の固化が、今から45.47億年前に起きたことを突き止めた。これは太陽が誕生してからわずか2000万年後にあたる。ブラック・ビューティーは2011年、北アフリカのサハラ砂漠(Sahara Desert)で発見された。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の主執筆者で、デンマークの宇宙関連研究施設「Centre for Star and Planet Formation」の科学者マルティン・ビザーロ(Martin Bizzarro)氏は、「火星には、地球よりはるかに早い時期に、海洋を持つ環境と生命が存在していた可能性がある」とAFPの取材に語った。 平成24(2012)年9月25日 「彼岸の明け」に 平成25(2013)年3月13日 に更新 平成27(2015)年9月29日 夕刊 平成30(2018)年6月28日 に更新 広島市長 (候補者) 前 島 お さ む 広島おさむる会 会長 詩人 測量家 “攻めの防災” 提唱者
修士(工学)(東京電機大学)(1998) twitter https://twitter.com/ousamaosamu facebook https://www.facebook.com/maeshimaosamu note https://note.mu/ousamaosamu |